2014年3月17日月曜日

柄もの3

前回、前々回に続いて、こちらもBigEです。

違うのはそのシルエット。

恐らく606ではないかな?と思われますが、後で脇を直した跡は見られないので、元々このシルエットだったのでしょう。

ホワイトに水色のピンストライプが何とも爽やかですが、トップボタンの錆が移った跡を修正液?の様なもので消そうとして、逆に目立ってしまっているのが残念です。

アンクルレングスよりも更に短く、そのシルエットと柄も相まって野球の人に見えてしまうのもちょっと…。笑

ボタン裏3桁なので、それほど古い物ではないと思いますが、BigEでこの柄とシルエットは珍しいと思います。

2014年3月14日金曜日

柄もの2

こちらはボタン裏34と、なかなかの古い個体。

柄も変わってますが(何と言うパターンなんですかね?)ベルトループが太かったりポケットにフラップが付いていたりと、かなり変わったモデルです。

この生地感の割に風通しが良く、寒くなってくると着れません。
でも暑い日には、やはり暑い…。

本当に不思議なお品です。

2014年3月10日月曜日

BigEの柄もの

さて、前回より数ヶ月経ってしまいましたが何事もなかったかのように再開したいと思います…。

今回はBigEに何故か多い、柄ものを紹介します。

先ずはボタン裏3桁なので、ヴィンテージとは言えないかも知れないとこですが、一応BigEの赤千鳥格子。
こちらはタロン42ジップで、レングスは結構詰めてありますが517と思われます。

何故か北海道で購入。
世界のどこに言っても、行動が同じな僕です。

2013年11月15日金曜日

ホップサック

今回は素材のお話。

スタプレと言えばこの素材!と言うくらい有名なホップサック。

ビールの原料でもあるホップを入れる麻の袋に似ているので、こう呼ばれています。

夏物のジャケットなんかでも良く見かける素材ですね。

これは履いていると風通しがとても良いです。

て、事はこれからのシーズンは…です。笑

2007年くらいに、日本製で81年モデルの復刻版が出ましたが、18000円くらいしてました…。

次回は柄物でもご紹介しますかね。

2013年11月14日木曜日

Big"E" Small"e"

右ヒップポケットの左側に付いているLevi’sタグ

これはジーンズでも有名ですよね。

リーバイスでは71年からLevi'sからLEVI'Sへと、大文字に変わります。

もちろんスタプレでもそうなのですが、何故か80年代からと言われるボタン裏番号が3桁のものがあります。

そして70年代かな?と思われるモノも怪しいディテールが…。

そんなスタプレがやっぱり好き♪

2013年11月13日水曜日

内タグ

さて、今回は内タグです。

前回も内側に付いているタグ状のものを説明しましたが、今回はサイズや年代などの情報が書かれた、別のタグについてです。

その前に、前回の説明でちょっと間違いと言いますか、まだ完全に確認し切れていない部分があったので、訂正します。
70年まではLEVI'Sと大文字の表記になるという部分がありましたが、80年代と思われるものでも刺繍のものは大文字でした。
それが復刻版として大文字なのか、それはまだ調査中であります!
分かり次第、こちらでまた発表します。

そして今回はこちらの内タグ。
表面にはサイズや取り扱い方法が書かれていますが、それはまたの機会に。

こちらは裏面ですが、2列目「517」はパンツのシェイプを表す番号となっています。
ちなみに517はブーツカット、ジーンズで有名な501はストレートですね。

そして3列目「07 85」は1985年7月製造を表しています。
その後の523Mは製造工場と言われていますが、偽造防止の観点からリーバイス社はこの数字の意味を明らかにしていないそうです。
この523Mはトップボタンの裏とリンクしており、3桁数字が80年代以降、2桁や1桁は70年代以前と言われていますが、スタプレの場合いわゆるBIG"E"なのにここが3桁のものが多数存在します。

さて、BIG"E"とは?
それはまた次回に!



2013年11月3日日曜日

基本的なところから。

それではまず、基本的なところからお話しますね。

左右、いずれかのポケット裏(スレーキと言います)に、写真の様なタグが縫い付けてあります。

70年まではLEVI’Sと大文字ですが、71年からは小文字に。80年代くらいから刺繍がプリントになり、2000年代には違う位置に違う形のものが、後半から2010年代になるとスレーキや腰の部分にプリントされたものになってきます。
ただし、復刻版は大文字で刺繍のものが存在します。

写真は80年代のものです。